中央快速書庫

作った模型やら撮った写真やら

豊田車両センター 201系撮影会に参加しました。前編

 




6/11、豊田車両センター 201系撮影会に参加しました。

 

この撮影会は自体今回で四度目の開催ですが、JREモールでの争奪戦に負け続けていたため、今回やっと参加することができました。

 

(あの早い者勝ちのシステム、なんとかならないのかな…)

 

 

当日は豊田車両センターの門で集合。本人確認ののち、オリエンテーション会場の会議室に案内されます。

 

門から会議室までの道中もE233系や209系を見ることができますが…回ごとの公平性のためか撮影は禁止です。

(道中に限らず、この撮影会は201系クハ201‐1以外の車両や建屋外の撮影は禁止されています)

 

会議室に到着すると…

 

 

説明用のモニターの左右にヘッドマークがおいてあります!

 

 

 

ありがとう八トタ115

 

 

 

ホリデー快速 

 

 

 

中央線開業130周年 

 

そして一番左には…

 

 

 

四季彩のヘッドマーク!これを目の前で見られるだけで6000円の価値があります。撮影会どころかオリエンテーションも始まってないのに元を取ってしまいました。

 

 

オリエンテーションの後、検修庫にむかいます。

 

 

 

撮影会スタート時は建屋の奥のほうにとまっています。

クハ201‐1との対面は9年ぶり。思わず涙腺が緩みます。

 

10分ほどした後、手ブレーキを緩解。奥のアント&手旗によって201系が移動してきます。

 

 

停止位置まで到着した後、撮影タイム開始。

行先表示は中央特快東京のまま、近接での撮影時間になります。

 

 

かっこいい… 

 

かっこいい…

 

 

正面から。かっこいい…

 

 

「201系はモハ201のチョッパが肝なんだから先頭車を保存しておいても仕方ない」なんて声を耳にすることもありますが、象徴としてだけでなく、最新のE235系まで続いているブラックフェイスの先駆者として、先頭車も大いに保存価値はあると思います。

 

 

中央快速線の201系の最大の特徴といってもよい大型の種別表示機。種別の多い中央線ならではのものです。

 

こんな切り取り方をすれば、ジャンパケーブルも相まってスカート取り付け前の時代のようにも見えます。

実車のスカートの取り付け時期と種別表示機の取り付け時期はほぼ同時期でしたが、種別表示機のほうが急ピッチに取り付けが進められた為、スカートなし種別表示機あり という仕様になっていた編成は数多く存在しました。

 

 

今回の撮影会はなんとピット線路にも立ち入りが可能。車両の真下には入れませんが、こんなアングルで撮影も可能です。

 

保安装置の車上子やTR231のブレーキディスクなどがよく見えます。

 

 

近接での撮影ということで、車両の周りはぐるっと立ち入り可能。

片面には2号車の号車札が刺さっておりました。

旧タイプの優先席ステッカーも懐かしいです。

 

車番。通勤車なのに車番が金属切り抜き文字という超豪華仕様なのも201系の特徴(軽装車ではコストダウンでペイント車番になったけど)。

国鉄は201系の設計にかなり気合が入っていたらしく、名鉄パノラマカーの金属切り抜き車番をみて「かっこいいから201系もコレにしよう」ってなった…という噂があったりなかったり。

 

 

妻面貫通扉から車内をのぞいてみました。

やはり全体的にすすけてしまっていますが、中央線の201系を日常的に利用していたあの頃を思い出します。

 

 

あらためて全体像を正面がちに。かっこいい…

 

30分の近接撮影タイムは終了。

この後は方向幕を変更しての撮影になりますが、長くなるので今回の記事ではここまで。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。