豊田車両センター 201系撮影会参加レポート 後編です。
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近接での撮影タイムが終了。この後は方向幕を変更しての撮影時間となります。
撮影時間は各行先につき3分(!)。だいぶ短い…
201系には電気が来ていないので、それぞれスタッフが手で幕を回転させてくださいます。
1つ目 快速高尾
オレンジべた塗の種別幕!! 特快もかっこいいですが、これが見慣れた中央快速線201系の姿です。
冷静に考えると「特快以外は種別幕に車体色を表示する」ってなかなかぶっとんだことしてます。
2つ目 中央特快 豊田
数ある201系中央線の幕のコマの中から,かなりマイナーなこの行き先がセトリ入り。開催が豊田車両センターだからでしょうか。
中央線は種別行先ともかなり多彩なので方向幕のバリエーションはかなり多く、中央線の201系の方向幕には全部で70コマ近く収録されています。
3つ目 青梅特快青梅
中央線の優等種別のうち、青梅線が絡む特快は青梅特快として区別されているのはご存じの通り。行先表示の「青梅特快」の文字は緑。
4つ目 通勤特快東京
平日朝の上り特快。種別幕の文字も黒と紫になっています。
前面の電動種別幕は通勤特快誕生に合わせて設置されたもの。全体的に寒色な文字色は少し近代的な印象を受けます。
やはりクハ201には東京行きが似合いますね。
5つ目 通勤快速河口湖
通勤快速の河口湖行は大月で編成を分割し、4両編成が富士急に直通して河口湖へ向かいます(6両は大月止まり)。
中央線の201系の分割編成は末期に組み替えられた数編成を除き下り方が6両基本編成、上り方が4両付属編成となる組成でした(E233系と逆)。つまり種別幕付きクハ201は河口湖行の最後尾を務めていたわけです。
通勤快速の登場は1986年。実は特別快速が中央特快と青梅特快に分離するより通勤快速の登場のほうが早かったりするのです。
6つ目 各駅停車神田
東北新幹線東京駅乗り入れに伴う工事の際、一部の各駅停車東京行きが神田行として運転されることとなり、その時にこのコマが追加されました。201系好きの中では一番有名な「ネタ幕」なのではないでしょうか(?)
各駅停車なのに特快と同様のスピード感あるフォントというのも面白いです。
7つめ ホリデー快速おくたま号 奥多摩
撮影会のトリを飾ったのはこの幕。オレンジの車体に緑色の表示が最高に映えます。かっこいい。
各方向幕につき3分の撮影時間が終了した後、撮影会は終了。解散となりました。
ひさびさの201系中央線との再会。あっという間の1時間でしたが、とっても幸せな時間を過ごすことができました。
企画の運営に携わったスタッフの皆様、ありがとうございました。
またクハ201‐1と会える機会があるといいな…!
6/11
— 中央快速 (@JR201_ChuoRapid) 2023年6月13日
豊田車両センター201系撮影会
9年ぶりとなる「中央線の201系」との再会。その良さを改めて感じることができました。 pic.twitter.com/h9OfYjNKHw
最後まで読んでいただきありがとうございました。