先日引退し話題となったしなの鉄道115系の2編成のスカ色 S16編成とS26編成。
短い期間でしたが、振り返ってみるとたくさん楽しませてもらったように感じます。
そんな“しな鉄のスカ色”のこと、簡単に振り返ってみようと思います。
もともと115系にそこまで興味がなかった私ですが、大学進学と同時に長野県在住となり、長野を走る115にカメラを向けることも多くなりました。
日常。
朝夕のラッシュ時以外は各編成単独で運転されるしなの鉄道の115系。
他のリバイバルカラー車両との顔合わせも。
長野色 S15編成との並びを目の前にすると、一昔前の中央本線を思い出します。
北しなの線を往く。
夜間停泊。
澄んだ長野の夜。仲間とともに身を休めます。
飯山工臨を牽引するDD16とのコラボ。機関車牽引の工臨も過去帳入りしてしまいました。
朝夕ラッシュ時の併結運用。スカ色同士の5両編成はもちろん、他のリバイバルカラーとの併結はしな鉄ならではのもの。スカ色を含むリバイバルカラー同士の5両ないしは6両の編成は大変魅力的で、何度も早起きして足を運びました。
2019年8月、戸倉での花火大会に合わせて運転された臨時列車。運用変更でスカ色S16編成+長野色S15編成の6両編成での運転となりました。
リバイバルカラーをまとった車両たちはイベントへの参加も目立ちます。
2018年5月 坂城駅で行われた撮影会。EH200,EF641000と肩を並べて展示されました。
ご縁があって何度かしなの鉄道の貸切に参加させていただきましたが、そのうち2回でスカ色に乗りました。
1度目 2021年2月の貸切ではツアー内で撮影会を実施。主催者様方がHMなどの装飾品をたくさん用意してくださったこともあり、大変盛り上がりました。
同年6月には堂々スカ色5連を貸切。7時間以上かけてしなの鉄道のほぼ全区間を走破しました。
どちらもとても充実した会でした。
以上、しなの鉄道115系のスカ色のことを振り返ってみました。
実車はもう解体作業が進んでいるようです。
仕方ないことではありますが、思い出がある車両がなくなってしまうのはやはり寂しいものです。
長くなってしまいましたが、最後までありがとうございました。