話題のTOMIX201系を買ってきたのでレビューのような何かを書いてみます。
といっても運転席の造形がすごいとか隠しパーツがどうとかJRマーク位置がみたいな話は他の方がいっぱいしてくれていると思うのでそちらにおまかせするとして...
個人的に気になったこととかを適当に書いてみます。参考になれば幸いです。
当方はとりあえず3編成ほど購入。
ずっっと待ち望んでいたTOMIXからの201系とあって、大変楽しみにしていました。
お店の方にお願いしてダンボールに入れていただきました。ありがとうございます。
プロトはメーカーからのアナウンスの通り量産車の後期形。
チョッパ制御がCH1Bに変更された昭和57年度本予算分(モハ-158〜,クハ-69〜)から、軽装車に設計変更される前の昭和58年度第1次債務負担分まで(〜モハ-263,〜クハ-134)が該当。
そのうち製品のままで(運転席横ルーバーの有無を考慮して)遊べる編成は
新T106〜T110,新H2〜H5(旧H7〜旧H15)
と言ったところでしょうか(編成番号は豊田区集約後のもの)。
・編成について
編成番号改定前は全編成東京方が4連になる組成となります。
後年(2007年頃)、E233系と201系の分割位置をあわせるためにH編成の一部がE233同様の分割位置へ(東京方が6連)変更、組み替えなかった編成はT編成に編入されました。
つまり
新T###編成は引退まで東京方が4連。
新H##編成はE233にあわせるための組み替えを実施し、2007年頃に東京方が6連になるように変更された編成 となります。
製品名が'H編成'ではなく'分割編成'なのは、組み替えずにT編成に化けた編成も数多くいたことを考慮してなのかな....?と勝手に思ってます。
•車両のレビュー
クハ201
モハ201
モハ200
クハ200
以下 個人的に気になったポイント
・モハ201のパンタ配管
事前のアナウンス通り、パンタグラフがPS24に換装されてカギ外し位置が変更された後の仕様。
鉄コレでは微妙に異なっていたボディ妻面の配管の取り回しもしっかりしています。
・モハ200の補助抵抗器
上 TOMIX
下 鉄コレ
なんか違和感あるなぁと思ったんですが
補助抵抗器のカバー、後年になって変更されていたらしく(知らなかった)、今回のTOMIXは変更後の仕様になっているようです。
全車交換したのか、はたまた交換せずに廃車になった車両もいたのか....要研究。
・クハのアンテナ
台座の形状が実車と異なります...
今度出る東西線の103系では改善されているようですが...201で間に合わせてほしかった💦
まあ交換すればいいだけの話。
インレタ
車番は
H7→新T106
H10→新T109
H13→新H4
H17→新H7
最終2編成も含めたバランスのいいチョイスかな?と。
このうち前述の'そのまま遊べる編成'はH17→新H7以外の3編成。新H7は編成両端クハの運転席横ルーバーが撤去されていました。
さらに、H7→新T106は引退まで中間先頭車に差し込み式のサボ受けが残っていたようです。
隠しパーツの出番ですね。
・サイズ違いの2種の弱冷房車表記
上の方でも書きましたが、201系とE233系では分割編成の分割位置が異なった為、E233系がある程度増えたタイミングで201系の分割編成の一部がE233系と分割を位置合わせる為に編成組み換えを行いました。
それに伴い、弱冷房車(4号車)に当たる車両もクハ200からモハ201に変更になりました。
その際に取られた処置が
•クハ200は貼ってある弱冷ステッカーの上からオレンジ色のステッカーを貼って隠す
•新しく弱冷車になるモハ201にはE233系と同じサイズの弱冷房車ステッカーを貼付
だったらしく(調査中 組み替えをした全編成がこのような処置をしたのかは不明)。
それを再現できるように大(201サイズ)、小(E233サイズ)の2サイズ収録した....ということだとおもいます。たぶん。
・乗務員扉の手掛け
乗務員扉の手掛も車両によっては上下反転してついてる車両がいたようで。(それを再現できるようにあえて印刷ではなくインレタにした....はさすがに考えすぎ?)
ちなみに中央線用車両は取手が下についている車両が多いみたいです。
取手が下だとそこに雨水がたまっちゃうから途中から上下反転させてつけるようにした、という話をどこかで聞いたことがあります。
以上、レビューというには偏った内容でしたが誰かの参考になれば幸いです。
細かいところはさておき、ライトは煌々と光るし造形はすばらしいし、随所にこだわりが感じられる大変よい製品だとおもいます。
ありがとうTOMIX。
待っていたぞ!!!!!!この時を!!!!!!#buynow pic.twitter.com/Eduw8I0vCD
— 中央快速 (@JR201_ChuoRapid) 2021年12月26日
みなさんもお手元に是非。
最後までありがとうございました。