鉄道コレクションの201系をベースに、京阪神緩行線で活躍していたJR西日本のベンチレータ撤去車を製作しました。
JR西日本の京阪神緩行線で活躍していた201系は、平成14(2002)年、腐食防止を目的として屋根上のベンチレータ(通風器)の撤去工事が始まりました。
しかし、翌年から体質改善工事が始まったため、”体質改善工事未施工でベンチレータ撤去”という仕様が実在した期間は比較的短かったうえ、体質改善工事施工時点でベンチレータが残置していた編成はその撤去工事を体質改善と同時に施工したため、一部の編成でしか見られない仕様でした。
今回は鉄コレで製品化されている京阪神緩行線のスカイブルーの201系をベースに、ベンチレータ撤去車を製作しました。
ベンチレータ取付穴はパテや瞬着で埋め、再塗装。
また、製品はJR東日本の車両のボディを流用している為、乗務員扉下部に手掛けのモールドが残っています。JR西日本の車両にはそれがないので、モールドを切除し、再塗装しています。
普段加工している東日本の車両とは戸当てゴムの色や優先席の位置など異なり、同じ201系ながら新鮮な気持ちで加工していました(笑)。
201系京阪神緩行線 ベンチレータ撤去車 完成!
— 中央快速 (@JR201_ChuoRapid) 2023年3月7日
鉄道コレクションの同車をベースにベンチレータを撤去し、屋根の取付穴を穴埋め。ボディ流用の為モールドが残ってしまっていた乗務員室扉の手掛を切除し部分再塗装。
トミックスの製品化前になんとか完成できました。 pic.twitter.com/CZZGv88KLa
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